合同会社own life.

ブログ

Blog

  • 2026.08.05
    【IPPOの日中活動】

    IPPOが開所して、3ヶ月が経過しました。初めは2名からのスタートでしたが、8月5日現在では、5名の方がIPPOと契約を締結されています。3名の方が区分6で、皆さん強度行動障害をお持ちです。2名の方は、区分5です。

    そんなIPPOの活動は、インスタグラムで発信をさせて頂いています。ご興味のある方は、インスタグラムをご覧ください。

    IPPOの1日は送迎から始まります。グループホームやご自宅までお迎えに行き、IPPOで過ごし、帰りも送迎を行います。

    この生活介護事業で、私なりに「何が大切なのか?」を常に考えています。細かな部分ではありますが、「毎日、毎回送迎車に乗って事業所に行く」事は、とても重要になります。太陽の光を浴びて、体内時計をリセットする事や、生活の場から活動の場への場面転換等、ご本人にとっては、必要な事であると同時に、ハラハラドキドキが止まらない環境になります。その為、IPPOでは、午前中に課題等を活動内容には要れていません。「場面が変わった事に慣れる」時間として、午前中を設定しています。利用者の中には、課題があった方が良い方もおられますので、その方々には、課題を提供しています。しかし、その課題に取り組めない方もおられるのが事実であり、課題に取り組まない人と認識するよりも、IPPOでは、課題に取り組む人もいれば、取り組まない人もいると認識を持って支援をしています。

    課題がなければ、どんな支援をしているのかとも疑問に思われるかもしれません。何も、課題を支援員と一緒に取り組まなければいけないという事でもないと考えます。普通にに通所して、過ごしている中で、本人の障がい特性から来る行動は多くみられます。この衝動性とは、止めようのない欲求だと認識しています。ですが、この衝動性を障がい特性だから「仕方ない」と認識するのは、理解でもあり、諦めでもある様に感じています。障がいだから、衝動性だから、いつでも・どこでも行動を起こしていい訳ではないと思っています思っています。例えば食事中に、大声を出す。机を叩く等の行動は、周りの人にしてみれば不快な環境となります。この環境で、その行動を行ってよいのかの判断は、「衝動性」から来るもので、本人には止めようという意識は働かないと思います。だったら、支援の中で、「今のタイミングは良いのか?」を伝え、我慢する事を覚えていく事は、本人の社会性を育てる上では、必要な事だと考えています。

    そういった支援を行う事で、一般社会に出た時(例えば、保護者との外出時等)に、本人の困りごとが減ると思っています。細かい事ではありますが、その細かい事に目を向けて支援を行っていきたいと考えます。

    更に、IPPOでは、毎日入浴支援を実施しています。これは、本人の衛生保持という観点と、だれかに支援を受けるにあたり、「全介助」から「一部介助」に変わる事で、本人にも支援者にも良い影響があると考えるからです。

     

    この様な考えの基、日々支援をさせて頂いています。

ページトップへ