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  • 2026.09.14
    【強度行動障害の方の受け入れについて】

    現在、障がいを持たれている方々には、「障がい程度区分」というものが設けられています。これは、介護保険であれば、「要支援・要介護」といった区分分けをされて、実際に当人がどの程度「支援」が必要なのかを表したものとなります。「区分なし」から「区分6」までの7段階で区分をされていて、IPPOの様な生活介護事業所を利用する為には、区分3以上以、50歳以上は2以上といった障害者総合支援法で定められた決まりがあります。

    その中でもIPPOが?代表の渡部が?対応をしたいと考えているのが、「区分5」の方や「区分6」と言われる方々を率先して受け入れたいと考えています。この理由については、過去のブログにも掲載をしていますので、ご一読頂ければ幸いです。

    さて、ここからは「強度行動障害」の方の受け入れについてをご説明したいと思います。

    4月から始まったIPPOは、当初2名の利用者で始まりました。その2名の方が「強度行動障害」を有していました。強度行動障害といわれるものは、行動指標や医学的見地から行動スコア(点数)が10点以上の方をさしています。その為、自傷行為や他害行為、奇声、突発的な行動等が見られます。では、この「強度行動障害」を有する方々を対応するにあたり、なにが受入の障壁になっているのでしょうか?

    おそらく、「強度行動障害」の方への接し方、支援方法が困難である事や、支援者自身の身の危険を感じる場面が多くある事等が障壁となっているのではないでしょうか?

    実際、IPPOでも壁に挟まれそうになったり、強く閉められた扉に挟まれそうになったりと、支援者自身がヒヤッとする場面が多く見られました。特にヒヤッとするのが、「送迎」です。車内で不穏になられると、他の同乗者に対しても配慮が必要であり、日々神経をすり減らします。毎日の活動でも、気を遣う場面は多くあります。

    この「強度行動障害」を有しているからこそ、新設されたIPPOで、一歩ずつ成長していける環境を提供したいという想いから、一人ずつではありますが、「強度行動障害」の方を受け入れています。

    時間を掛ける中で、本人の持っている「強み」「弱さ」「伸びしろ」「障がい特性からくる不得意分野」等を理解した上で、支援を行っていきたいと考えています。

     

    現在は5名中3名が「強度行動障害」を有していて、今後、何人まで受入をするかを模索していますが、可能な限り受入を行い、本人を理解した上での「支援」を実施していきたいと思います。

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